都市とは 都市 -
都市(とし)とは、主に農業従事世帯(第一次産業)以外が集住する集落のこと。主に自給自足経済が営まれていれば、集落が大きくとも村落(農村)と呼ばれる。
【参考サイト名】 都市 - Wikipedia
|
都市(とし)とは、主に農業従事世帯(第一次産業)以外が集住する集落のこと。主に自給自足経済が営まれていれば、集落が大きくとも村落(農村)と呼ばれる。 都市では、食糧(一次産品)の生産はあまり行われず、住民の生命維持のための食糧は移入によって賄われる(税による物納、物々交換、貨幣を介した交換など)。土地集約型産業である農業が行われないことにより、農村と比べて人口密度は高い。 都市では職業分離が進んでいるが、ある特定の職種が多い場合は「○○都市」と形容される場合がある。都市は、住民の経済基盤と住民の生命維持装置(水・食糧・医療など)によって規模が規定されており、経済基盤の喪失、地下水(井戸)や上水道の枯渇、疫病の蔓延、火災・自然災害・戦争などにより、簡単にゴーストタウンや廃墟となる。 現在の日本では、役場が所在する市街地の人口が多く、第一次産業労働者の比率が低い自治体が市となることが出来、都市と形容される。複数の市街地の連担(コナーベーション)が起き、自治体の枠を超えてそれが広がると、全体として都市や都市圏と呼ばれる。 歴史的には、こうした都市の内、その国の行政・文化・祭式の中心地を都(みやこ)とも呼んだ。元々は、死んだ君主の廟が置かれ、君主が住む所で、その上に人が集まる場所という意味であった。都(と)と読んだ場合は、現在の日本においては東京都(狭義では東京特別区)を指す。 また、商業・経済において取引の中心地を市(いち)と呼ぶ。つまり、「都市」は政治と経済の中心地としての機能を持つという意味になる。 「都市」と呼んだ場合には、規模の大小を問わないのに対して「都会」「都(みやこ)」というと、「田舎」「鄙(ひな)」の対義語で、規模が比較的大きな都市を指す場合が多い。 都市についての国際的な統一の定義はない。都市は、機能的には居住地域、工業地域、商業地域からなる。中心部には官衙や事務所、商業施設が集中する地域(都心、中央業務地区、CBD;central business district)があり、その周辺に都心住宅地(インナーシティ)や工業地域が、更に外縁に郊外住宅地が形成される。 ドーナツ型に同心円を描いたり、都市から放射状に広がる鉄道路線や自動車道の上に衛星都市として点在したり、その周縁の広がり方は、地形的な制約や交通の整備状況などにも依存する。また、その都市に流れ込んでる人口、経済的な商品、人の移動などその用件によって、同心円の形はアメーバの運動のように多様に変化し、一定した周縁という物は無い。 日本の総務省においては、一定の基準を満たす地方公共団体に対して「都市」との名称を用いている。すなわち、大都市(政令指定都市)、中核市、特例市以外の市を「都市」という。また、「都市」のうち、人口10万人以上の市は中都市、人口10万人未満の市を小都市としている。なお、現在では東京都にのみ存在している特別区は、上記基準とは別に扱っている。 都市にはライフライン、食料の供給と水、電力、通信などの手段が、都市住民の生活を維持し、その他の都市とのつながりを確保する手段として必要とされる。都市には、電力供給の手段と上下水道の設備、道路、鉄道駅や港、空港などのインフラストラクチャーも、その人口に応じて必要とされる。また、汚水やゴミの処理などの静脈物流も必須である。更に、大量消費の時代に入ってからは、ゴミ・廃棄物の問題が顕在化して大都市においても深刻な問題となっている。 19世紀以降では、都市の限られた空間を効率よく使うために、高層ビルや地下(近年では大深度地下)が利用されるようになった。
|
戻る
|