読みとは ITmedia
友人のmixi日記を読み、コメントを残さずに立ち去る「読み逃げ」を失礼と感じるユーザーが増えており、読み逃げを公然と非難する人も出てきた。だが古参のネットユーザーを中心に「何が悪いか分からない」という人も多く、“読み逃げ禁止文化”に対する困惑が広がっている。
【参考サイト名】 ITmedia News:「mixi読み逃げ」ってダメなの? (1/2)
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友人のmixi日記を読み、コメントを残さずに立ち去る「読み逃げ」を失礼と感じるユーザーが増えており、読み逃げを公然と非難する人も出てきた。だが古参のネットユーザーを中心に「何が悪いか分からない」という人も多く、“読み逃げ禁止文化”に対する困惑が広がっている。 「読み逃げ」という言葉をご存じだろうか。SNS「mixi」で、友人のページを訪問して足あと(アクセス履歴)を残しながら、日記にコメントを付けたりメッセージを送ったりせずに無言で立ち去ること――いわば日記を「ROMる」行為を非難する言葉だ。足あとを残して“逃げる”ため「踏み逃げ」とも呼ばれる。 最近、読み逃げや踏み逃げを失礼だと考えているユーザーが増えているようで、mixi日記やプロフィールで「読み逃げ禁止」を堂々と宣言したり、読み逃げを非難する人も現れている。読み逃げを許さない「地雷バトン」という名のバトンも流行中だ。 一方で「特筆すべき感想がなければ、コメントは残さないのが普通では」「読み逃げという言葉自体に違和感を感じる」「ROMることの何が悪いか分からない」と、読み逃げを容認する人も多く、“読み逃げ禁止文化”に対する困惑が広がっている。 「マイミクの1人に、自分の日記を読み逃げされている。いったい何を考えているのか」――先週末、ユーザーが質問・回答するサイト「OKWave」に投稿されたこんな質問が、ネット上で話題になった。回答には「確かに失礼で常識がない人ですね」「そんな人はアクセス禁止にしてしまいしょう」など、「読み逃げは非常識・失礼」とする立場からの意見が多く寄せられた。 記者は、モバゲータウンで見知らぬ人から「足あとありがとう」とコメントやメッセージをもらったことがある。ただ訪問しただけでコメントが来たことに、記者は驚いたのだが、他ユーザーのページを見ていると、こういったコミュニケーションが当たり前のように行われていた mixi日記で「読み逃げ」を検索してみると「最近忙しくて、みんなの日記を読み逃げしてごめんなさい」などと、読み逃げを謝罪する内容の書き込みが多く見付かった。「読み逃げ禁止」「素通り禁止」と書かれた日記やプロフィールもたくさんあり、足あとを付けた人が書き込むための日記エントリー「足あと帳」を作って「素通り禁止」などとコメントを強制しているユーザーもいた。 “読み逃げ禁止”はmixiにとどまらない。10代中心の携帯SNS「モバゲータウン」ユーザーのプロフィールを「読み逃げ」で検索してみたところ大量にヒット。ほとんどが「読み逃げしたら怒るよ」「読み逃げはやめて」など読み逃げを禁止する内容だ。SNS「GREE」やブログ検索で「読み逃げ」を探しても同様に、読み逃げを禁止するエントリーがヒットする。 こういったユーザーは、「足あとが付いているのにコメントやメッセージがないとがっかりする」と言う。そのユーザー自身は、自分のページに付いた足あとをすべて踏み返したり、日記にコメントをもらった場合は、その人の日記を訪問してコメントを返したりといった行為を半ば義務として行い、相手が同じことをしてくれるのを期待しているようす。彼らにとっては「踏まれたら踏み返す」「コメントをもらったらコメントを返す」が当然のマナーで、無言で立ち去るのはマナー違反ととらえているようだ。 mixiでは「地雷バトン」(「強制バトン」とも呼ばれる)も流行中だ。mixiにアクセスするユーザーが多い深夜のタイミングで、日記から「地雷バトン」を検索すると、1分間に2件ほどのハイペースでヒットする。 地雷バトンとは、あらかじめ設定された数十の質問に日記で答え、同じ内容の日記を友人にも書かせる「バトン」の一種だが、「クリックしたい」と思わせるタイトルになっている上、読み逃げを許さないルールなのが特徴だ。
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