流れ
 流れとは

流れとは 流れ -

液体や気体といった形状が一定でない物体(流体)の動きのこと。接頭辞をつけて「〜流れ」あるいは単に「〜流」と呼ばれる。本記事で説明する


【参考サイト名】 流れ - Wikipedia

液体や気体といった形状が一定でない物体(流体)の動きのこと。接頭辞をつけて「〜流れ」あるいは単に「〜流」と呼ばれる。本記事で説明する
物語作品(小説など)についての会話で「話の流れ」という場合には、「ストーリー」と同義である。⇒ストーリーを参照。
非常に多くの粒子がランダムに運動している系を考えるとき、個々の粒子すべてについて運動を記述しようとしたのでは独立変数の数が多すぎて容易に扱うことができない。そこで巨視的な視点に立って、系全体での粒子の挙動に見られる傾向として運動を捉えたものが「流れ」である。これは流動現象のほかに、拡散などを含めることもある。 「流れ」として扱う対象は、物質、熱、電気などの他に、構成粒子を人間とした場合の人間集団なども挙げられる。
流れの原因には、たいてい原動力となるものが存在する。流動現象の場合には流体に加えられる外力(気圧、重力など)、物質の拡散の場合には濃度差、熱拡散の場合は温度差、電流の場合は電圧(電位差)、人の流れの場合は何らかの魅力(地域ごとの経済格差など)がそれである。
流れを、音速に対する速さの比によって分類することがある。「流れの速さ=音速」の時がマッハ 1.0である。
上記のような物質的な流れに人間の行動を見立てて、人間社会における動きを流れと表現することもある。例えば流行がそれである。その他にも「政治の流れ」・「歴史の流れ」・「時代の流れ」など多く使われる。
この場合、人間一人ひとりの行動は実際に確定することが出来るが、流れそのものを確定することは出来ない。その流れの中にいる人間、あるいは後世の人間が「そういう流れがあった」と感じたというところに留まる。
また勝負事では流れという言葉を使って、勝ち負けを決定する何かを表すことがある。例えば勝ちが続けば「流れが良い」、負けが続けば「流れが悪い」と表現する。特に運で決定されるギャンブルではこの言葉を使うことが多い。例えばルーレットで赤が続いたら「赤の流れになっている」と考えて赤に賭けるという考え方をする人も多い。
こちらの「流れ」は人間の流れよりもさらに確定不能であり、存在しないと主張する人も多い。例えば、バスケットボールにおいては、一度シュートを決めた選手は他の選手に比べてその後もシュートを決めやすくなるという「ホットハンド」という流れのような存在が一般的に信じられているが、実際に統計分析したところそのような現象はなく、シュートは完全なる独立試行であることが明らかとなった。このように本当は何ら意味の無い情報の中から何らかのパターンを見出してしまう現象のことをクラスター錯覚(en:clustering illusion)と呼ぶ。クラスター錯覚は認知バイアスの一種であり、統計データから誤った解釈を導き出す原因となる。また、クラスター錯覚のような「まやかしの有意性」から理屈を組み立ててしまうことを「テキサスの射撃手の誤謬」(en:Texas sharpshooter fallacy)と呼ぶ。

 

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